こんにちは症例報告させて頂く樋山です
まず足底腱膜炎とは、下からの衝撃や足の使い過ぎによって足の裏の腱が炎症を起こしてしまう症状です
ランナーの方や、ダンサー、エアロビクスをやっている患者様にもよく見られる症状です
当院に来院された患者様は昨年の11月に痛めてしまい、
六か月間も痛みを我慢して、立ち仕事をしていたそうです(/_;)
さらに少し足の裏を触るだけでも痛みが走っていました。
その患者様の症状が長期化しているのを不思議に思って、
お身体を診させて頂くと・・・
なんと足の長さが指二本分も違うことが判明しました
これは骨盤の歪みが関係している症状だと思い、
骨盤を正しい位置(歪みのない位置)にして足の裏を触ってみると・・・
痛みがほぼなくなりました。
何が起きたかというと、骨盤が歪んでしまうと周りの筋肉や筋膜が
歪みに沿って引っ張られてしまいます。
そうすると、足底の筋肉や腱まで引っ張られてしまうので、
常に足の裏にストレスがかかり、取れない痛みに変わってしまうのです。
治療が終わり患者様は、
「一生この痛みと付き合っていくのかと思いました」と言っていました。
同じことを思っている人はたくさんいるかもしれません!
どんな痛みであっても、隠れた原因があると当院は考えています。
諦めずに、一歩踏み出すことが大切です!
改善した時には、共に喜び合えるように、
お身体について一緒に向き合って行きましょう