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すねの痛みもしかしてシンスプリント???

あけましておめでとうごいます。

白井です!

最近脛の痛みを訴え来院される方が増えてきました。

それはもしかして、シンスプリント?

シンスプリントについて説明しますね。

 

新しい環境で競技を始めると、運動する環境が変わることで起きるスポーツ障害があります。 シンスプリントと呼ばれるもののほとんどは、脛骨過労性骨膜炎を指し、下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発生することを特徴とします。

 

痛みは脛骨に沿ってうずくような鈍痛で始まります。ある一点に集中する痛み(この場合は疲労骨折の可能性も)とは違い、 筋肉が骨に付着するラインに沿って起こります。

 

 



多くの場合、不快感は運動開始時に現れ、そのあと消えて運動が終了するとまた戻ってきたりします。 症状が進むにつれ、不快感は段々ひどくなり、運動している最中はずっと持続するようになります。 そして最終的には、ベッドから起きる時や日常生活の他の動作の最中にも痛みが伴うようになってしまいます。

 

 

 

この障害はランナーに多くみられますが、どんなスポーツでも、シーズンの始めや新学期に新入部員がハードなトレーニングを集中的に行った場合に頻発します。硬い地面の上を繰り返しランニングする、足部を背屈させる(つま先を上げる)筋肉を過剰に使いすぎる、などが原因となります。

 

 



春先にかけてのシーズン前のコンディショニングは、屋内の硬い地面(コンクリートなど)の上で行われたりもします。シーズン入りする前に十分なトレーニングをしていない選手は筋力が弱く、こうした環境も手伝って、障害の発生に拍車をかけてしまうのです。
アスリートはシンスプリントを我慢すべきではありません。

 

なぜシンスプリントになるんだろう?

 

 

人間の足は骨の組み合わせとそれを補強する筋肉で上からのし掛かる体重に耐えています。 通常は筋肉と骨の組み合わせが共同して上からの力に耐えていますが、何らかの理由でどちらかが役目を果たせなくなると、 もう一方がそれを補わなければならなくなります。

 

 

足部にはアーチ(土踏まず)と呼ばれるものがあり、 これが機能すれば衝撃を吸収してくれますが、 このアーチが潰れてしまうと衝撃吸収がしっかりとできなくなり、 さらに骨の配列が崩れ、足底から関節、下腿部の骨や筋肉に大きな負担がかかります。

 

もし症状が出てしまったらアイシングをしっかりしてください

 

 

痛みがひどくなってししまう前に是非来院してください!

 

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