バレーボールをやっている大学生が股関節の痛みを訴えて来院されました。
痛みで股関節を90度まで曲げることが出来なくなっていました。
話を聴くと、
サーブの練習を2週間ぐらい普段より多く行っており、踏み切りの際に足を内側に入れて飛ぶそうです。
その時に働いて体を支える筋肉が上手く使えておらず、体が抜けてしまっていたようです。
そのため、常に殿部と足の内側にストレスがかかっており 筋肉が非常に硬くなっていました。
そのため、股関節の動きを制限して痛みを出していたと考えられます。
治療としては、
硬くなった筋肉を手技で緩めました。
手技では緩みきらないほど硬くなった筋肉に、超音波とハイボルテージという特殊電気をかけました。
すると、可動域が広がり痛みも軽減しました。
今はバレーボールをやりながら、治療を行っております。
使えていなかった筋肉のトレーニングも行い、痛みを取るだけではなく
再発しないように上手く連動して体を使えることを目指し、一緒に治療をしております!