朝の診療が始まってすぐのことでした。
「たった今、子供を抱き上げようとした瞬間に背中に痛みが走った」っと一本のTELがありました。
来院して身体を診させて頂くと、右肩甲骨の下辺りに圧痛があり、痛くて右にひねる事が出来ない状態でした。
さらに、全身的に検査をすると、
おやっ??骨盤がかなり歪んでいるではないですか( ; ゜Д゜)
さらに横から見ると肩の位置が前に……(((((゜゜;)
そこで、うつ伏せになって頂き、もう一度痛い場所を確認。
そして、骨盤のねじれを直すように動かしました。さらに肩も正しい位置に戻し、痛かった所を触ってみると…。
「全く痛くない!なんでー?」という声が患者さまから聞こえました‼
歪みにより、筋肉が引き延ばされたり縮んだりしていたために痛みが出ていました。
歪んだ身体を正しい方向にしてあげると筋肉が緩み、痛みが軽減したわけなのです。
そして治療では、骨盤矯正と肩の調整を行い、痛みのある所は触りませんでした。
施術後、身体を動かして頂くと、こちらが心配になるぐらいに思い切り、機敏に身体をひねる事が出来るようになりました。
痛みのある局所を触ると痛みは増加するのと比べ、この局所を触らない治療は患者さまの負担も少なくて済みます。
あなたのその痛みの原因は、もっと離れた場所にあるかもしれませんよ!
これが当院が検査を重要視する理由です♪
今回は岡野が担当致しました~‼